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油絵/光のあつかい方


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とマー少し遊んでみたが、光の効果というものが少しはお分かりになって頂けたろうか。光の扱いは絵画にとって、重要なスパイスで、この扱いの塩梅は、その作品のへそになる。光にこだわり続けた、印象派の画家達にとっては、生命線だったんだからねぇー。マーこの光の扱いは、古典的な作家の作品を見ても、どれだけ重要視されていたかがわかる。レンブラントとかねー、、光の効果が不要と思われるだろう抽象画の作品でも、ロスコなんかの作品で、なにげない方形のモチィーフにおいても、幽玄的な神々しい色彩を私は、そこに光をかんじる。日本画でよく持ち入れられる、光り輝く金箔などは、存在はしない霊気を含む光の色として我々の目に飛び込んでくる。写真ではリアルな自然の光達をとらえる事が出来るが、内的に発する光の神秘や幽玄な世界に差し込む光はやはり、画家達の腕の見せ所だとおもうが、、、。果たして絵画は死んじまった、、、といわれるなかでね、、、。どんな絵描きがでてくるんだろうか、これから、、、。
by bubupapa | 2011-01-22 12:30 | 油  彩  画