お尋ねありがとうございます。画家のごく平凡な日常を綴っております。


by bubupapa
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私の死後残された作品は




無名の貧乏作家にとって、残された作品はどうなるのだろう。私のようなまだ駆け出しの絵描きでも、作品の数はかなりの量だ。イラストレーター時代の印刷物、若描きの油彩画、春陽会や、他の公募展に出した、大作の繪、腐る程のドローイング、スケッチブック、木版画の原板、水墨画、その膨大な量に、残された家族にその処分の是非を、もうこの年になれば言い伝えておいた方が良いのだろう。私がその処分する身になれば、困り果ててしまうのは目に見えてくるからだ。この先、個展も開かないだろうし、親父が亡くなった年を考えれば、私も、くだくだ、生き延びるはずもないから、生前に少しずつ、ゴミだししてゆく手しかないのだろう。実際問題、他人から見ればゴミの山にしか見えないからだ。此れがリアルな現状だが,こうして書きながら,じわじわわいてくる寂寥感は、遺憾ともしがたいものだ。明日にでも、私が高名を拝し、その作品が、黄金の輝きを持って、世に残るなんテェー事は、地球が真四角になっても、おこるはずがないからねー。いったいどうするんだ、、、。
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by bubupapa | 2011-01-23 14:56