お尋ねありがとうございます。画家のごく平凡な日常を綴っております。


by bubupapa
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日差しが春めいている

横浜の積雪はわずか屋根が白くなる程度だった。大雪の予報を大げさに出す、気象庁、あやまりなさい。マスコミの劇場型報道にも、腹が立つが、何千億円のレーダー、コンピューターを使っているわりには、何時間先の天気の推移すら予測できない、お役所仕事に腹が立つ。ま、外れて、なんぼ損をしたという話ではないが、、。精度を極め、胸を張るプロ意識がない。長年空の雲の動き、海の様子を観察している、ベテランの漁師や、山間部の猟師たちの、動物的な気象に対する感覚のほうが遥かにするどいきがする。などと、、、朝からぶつぶつ、、、。早めにこの日差しを逃してはなるまいと、布団をずらり、ベランダに並べる。日差しは日一日と強さが増しているのが、わかる。日差しに顔を向けると、昨年の猛暑のギラギラした夏の太陽が頭をよぎる。あれは、暑さは、何だったんだ。

今日から、制作は一度につもった、修正箇所の処理にかかる。製作中では解らないものが、この時期はわき水の様に出てくる。些細なものなら、見逃すが、此れはほおっておけないどろうという箇所が、必ずでてくる。エスキースを忠実に描き、コツコツ其れを転写する、制作方法なら、こうした貧乏ミスは、起こらないのだろうが、私は、下書きから、キャンバスの上でやるから、こんな手間が増えてしまう。そうして、生き生きしていた画面が、こうした修正で、ドンドン精気を失ってしまう。繪はバランスが整い、スッキリしたかに見えるが、手を加えるごとに、繪が死んでゆく様は、絵画独特の世界だ。つまり、繪がしゃべりすぎて、うるさくなる。色や、形が勝手に動き出し、困った事になる。そんなことを、私はそう思うのだが、他の作家さんのことはわからない。そうゆう時は、塗りつぶしたり、押さえつけたり、力仕事となる。そんな事を繰り返し、繰り返しているといつしか桜の咲く、季節になっている。
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by bubupapa | 2011-02-13 10:33 | 日 記